診療案内
体外衝撃波治療
衝撃波とは、音速を超えて伝わる圧力波です。
衝撃波を皮膚の上(体外)から患部に照射する方法で痛みを感じとる神経を変性させたり、血管の再生を促すことで慢性的な痛みを軽減する治療です。
日本国内での学会や論文において60 ~ 80%程度の有効性が証明されています。
全国で導入が進んでおりますが、中四国エリアではまだ数台しか導入されていません。
体外衝撃波疼痛治療器
Duolith SD1 Ultra (STORZ 社製)
衝撃波を患部に照射し
慢性的な痛みを軽減させます
体外衝撃波治療の適応
慢性腱障害 |
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骨修復機能異常 |
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その他の疾患※ |
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※国内の学会、研究会等で有効であると報告されています。
副作用やリスク
基本的に副作用はありませんが、以下の事が起こる可能性があります。
症 状 |
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費用について
日本国内で保険適応として認可を受けているのは「難治性足底腱膜炎」です。
医療機関で6か月以上の保存的治療を受けても痛みが続く場合のみ保険適応となります。
その他の疾患は保険外(自費)での治療となります。
難治性足底腱膜炎
保険診療 |
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※難治性足底腱膜炎は一連の治療(1 ~ 3 回)に対し保険点数5,000 点を算定します。
その他の疾患
自由診療 |
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※2ヵ所以上を治療される場合、2ヵ所目以降の部位においても同様に初回10,000円、2回目以降5,000円の費用が必要となります。